こんばんは。Moonlight_Archieです。
このたび、シェア本棚のオーナーになりました。
別の用事でカミさんと立ち寄った場所でたまたま出会ったニッチな空間。
まるで本好きの秘密基地のようなたたずまい。
「おもしろそう」
一瞬でここで何かが始まりそうな予感が走りました。
さっそく説明会に参加して、申込みをしました。
ひさびさにワクワクがとまりません。
シェア本棚って？
シェア本棚というのは、
本棚を定額の店賃でスペース（棚）を借りて、
出店者が自分の好きな本を売ったり、
貸したり（飾るだけも）できるというものです
そのほか、本に関連する物も展示したり販売したりもできる
いわば、みんなでつくる図書館や本屋のようなイメージです。
それぞれの棚は、棚主（オーナー）さんのこだわりやクセ（個性）にあふれていて、
さながらパッチワークを見ているような楽しい空間です。
街の書店が減っていく中で
オンラインでピンポイントで欲しい本を購入する人が増え、街から書店が減り続けています。
全国で2万店以上あったものが、この20年で半減。
単純計算で1年に500店舗近く、なくなっていることになります。
本屋で偶然にその本に出会って何かの転機となるようなことも少なくなっていくのでしょうか。
そんな中で増えているのが「シェア本棚」は、
そんな人と本との出会いの橋渡しの役割も果たしているようです。
今度は私が皆さんを誘（いざな）う番になったというわけです。
何かが始まる予感
本棚（蔵書）を見ればその人を推し量れるように、
このシェア本棚を通じて棚主たちは、自分の自由な発想で棚の中をレイアウトしながら
趣味や志向を発信し、自己を主張しています。
そうして同じような志向を持つ人や異なる世界観を持つ人たちと出会い、
つながることに期待している人も少なくないのではないでしょうか。
私が惹かれた理由はそこにあります。
まだ生まれて日の浅いこのコミュニティがこの秘密基地を中心に
これからどんな展開を見せていくのか楽しみです。
シェア本棚のはじめかた
ここ1～2年で全国各地で増えてきた「シェア本棚」。
「シェア本棚」のはじめかたに興味がある方は、
「詠月龍」がお世話になっている「ハムブック」のnoteが参考になります。
とは言え、規模の大小などを含め、内容の詳細については、
それぞれのシェア本棚によってさまざまですので、
お近くのシェア本棚をググって確かめてみてください。
「詠月龍」のある場所
「詠月龍」の棚があるのは、
旧さいたま市立大宮図書館をリノベーションしてオープンした複合施設「Bibli」の中にある
「ハムハウス」というスペースです。
現在はちょっと素敵な写真と文章がコラボレーションしている本を中心に短歌集を数冊置いています。
お近くにいらした際にはぜひお立ち寄りください。
毎週月曜日は休館です。
→「ハムハウス」
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